ヨシ五郎の泉

分厚い人間になるためのエッセンスが湧き出してくるブログです。

「10万払うから、ぼくに1日お休みを下さい」パワハラとブラックな現場に3年間耐えた話

 

こんにちは、yo456(Follow @yo45611 )です。


今日は、「職場でパワハラを受けた時の対処法」 というテーマでお話します。


私も社会人としてIT企業で働きだして10年以上になりますが、 入社2年目からの3年間はパワハラ上司のいる現場で精神を削られながら、毎月150~200時間の残業をしていました。

 

我ながら、超超超スーパーブラックな現場だったと思います。


私の場合は、幸いにも現在も元気に仕事を続けられていますが、 当時を思い返すと、鬱病になったり、体調を壊して入院、 最悪自殺する可能性だってあり得た話だと思います。


実はパワハラを受けていた当時の記憶は封印して、 いままで人にあまり話さないようにしてきました。

 

ただ、今この時もブラックな現場で酷使されていたり、 パワハラで悩んでいる人は多く、当時の私の体験が「行動を起こすきっかけ」になればと思い、 記事を書くことにしました。


そして、パワハラの加害者側でこの記事を読んでいる方がいれば、 自分がいかに幼稚で卑劣な行為を行っているのか認識し、 行動を改めるきっかけにして欲しいと思います。


■目次
①当時の生活
②上司から受けたパワハラ行為
パワハラ上司とブラックな現場に1年いて起こったこと
パワハラ上司への対処法
⑤さいごに

 

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①当時の生活


・1日16時間勤務
・休日出勤:月に3~4回
・残業時間:150~200時間/月
・残業代はほぼ出ない(サービス残業)
・誰よりも早く会社に行き、終電まで働く
・自由な時間は全くない。家には寝るためだけに帰る
・ タクシー帰り、マン喫やカプセルホテルに泊まることもしばしば(費用は自己負担)
・1日の休憩時間は長くて30分。 週3日は昼食抜きでひたすら仕事
・生活の中の唯一の楽しみは家に帰ってから食べるコンビニ弁当
・少しでも長く睡眠時間を確保したい。帰宅~布団に入るまでをいかにスピーディーにするかが勝負


一番ヤバかった(命の危険を感じた)時は25連勤。

その間、徹夜の日もあり、体力的にも精神的にもめちゃくちゃしんどかったです。

 

「神様。なぜ僕にこんな厳しい試練を与えるんですか?」


「10万払います。1日で良いからぼくにお休みを下さい」

 

とか真剣に考えていましたね。笑

 

唯一誇れるのは、上記のような過酷な現場でも「無遅刻無欠勤」 だったことです。
経験やスキルは未熟でしたが、「若さ、気力、体力」 だけが取り柄でした。

 

今同じことをやれと言われたら、間違いなくぶっ倒れますね。

 


②上司から受けたパワハラ行為

 

「指導」と「パワハラ」は境界線が曖昧な部分もありますが、 当時受けた行為の中で、境界線を越えた「 あからさまなパワハラ行為」 と思っていた内容の一部を抜粋します。

 

・休みの日も仕事をすることを強要される( もちろん給料は出ない)
・出社していない時も行動を監視される
 → 休みの日も仕事の宿題を出され、電話をしてくる。 電話に出ないと「もしかして遊んでるの?」と詰めてくる。
・実現不可能な目標を立てさせられる
 →「俺を納得させろ」という考えなので、私が考えた目標( がんばれはできる)は却下。半強制的に立てさせられた目標を会社に提出⇒ 当然達成できない⇒会社の評価が下がるという悲しいループに陥る
・昼休憩を取ると機嫌が悪くなる
 → 仕事できないやつは休憩なしで働いてカバーしろ!という考え
・指示された仕事の進みが悪いと怒って物を地面にたたきつける
・ 作成した書類の出来が悪いと目の前で作った書類をビリビリ破って捨てる(それを私が拾う)
・ 過去に部下にパワハラ⇒その部下が精神を病んで現場に来れなくなった話を武勇伝のように話してくる
 →「俺って怖いだろ」という印象を植え付け、 人を恐怖で支配しようとする。


※補足

上司の話ですと、 当時の部下は上司からパワハラを受け続けた結果、対面するだけで震えが止まらなくなってしまい、ついには会社に来れなくなってしまったそうです。

普通だったら最低で卑劣な行為なのですが、震えている様子を馬鹿にしておもしろがってすらいるようでした。

私は恐怖は感じませんでしたが、話を聞いて心の底から軽蔑しましたね。

 


・残業や休出は「おまえのスキルが低いせい」 と決めつけてサービス残業を強要する
(直接ではないが誘導尋問して、そうするように仕向ける)
・ 私が失敗した内容や説教を受けた内容をわざと別のメンバーにメー ルして恥をかかせる
 → 「君は恥をかかないと変わらないから」という飛躍した思考
・異常に心配性なので、いちいち意見を求めてくる
 (心の声: 私のことを雑魚だと思ってるなら意見求めずに自分で決めればいいの に。。)
・過度な報・連・相の強要(15分に1度とか)
 → その都度叱責され、そのせいで仕事に充てる時間が奪われる
・1日3~4時間の説教
 →パワハラや説教することを「 お前のために俺様の貴重な時間を費やしてやっている」 という思考

 

説教の時間は本当にありがた迷惑でした。

言っていることは間違っていないが、 要求する理想が高すぎて、理想と現実のバランス感覚がおかしかった気がします。
(心の声:早く終われ~!自分の仕事したい。。)
  


【補足】
◇当時の上司
 ・入社20年目。40代のベテラン
 ・現場経験:20年
 ・前の現場:仕事内容と顧客は一緒。 配属時点でかなり担当業務の知見があった。
 ・体育会系の考えの持ち主。典型的なパワハラタイプ。
 
◇当時の私
 ・入社2年目のぺーぺー
 ・現場経験:1年
 ・前の現場:全く違う業務をやっていた
 ・基本的に前向きで、体力には自信があった
 ・責任感が強く、真面目。言い訳することが嫌い。


パワハラを受けていた時は常に「できない奴」と言われ続け、 かなり屈辱的なことをされていました。

 

今になって考えると、 自分の10倍社会人経験のある人と比べて仕事ができないことは当然。

現場にきてすぐに「仕事のできないやつ」 と判断するのは時期尚早です。

 

現場に来たばかりの若手がいきなり20年経験のあるベテランと同じ レベルで仕事をしたら、 逆にそいつは20年何やってたんだよってなりますよね?

 

でも、 当時は未熟であまり言い訳をしたくないタイプの人間でもあったの で、 ひとまず上司の言葉を受け入れて必死に成長しようとしていました 。

 

現在は自分にも部下ができたので分かります。

 

現在30代の自分と2~3年目の若手では、 圧倒的な実力差があるんです。


どんなに出来が良い人でも1人前に仕事できるようになるには時間がかかるんです。

 

当時は比べる対象がなかったので、 自分が仕事が出来ないヤバイやつなのか、 現場や上司といった周りの環境がヤバイのか判断出来なかったんですよね。。

 

ちなみに、10年前くらいは今ほど色々なハラスメントに対して厳しくありませんでしたが、当時でも上司の行動がパワハラであることは認識していまし た。


中にはグレーな場合もあり、「パワハラなのか指導なのか判断できない」という方は、 対象者が以下の特徴にあてはまるかどうかチェックしてみて下さい 。


基本的にこの中の項目に当てはまる数が多い人物ほど、 パワハラする傾向にあります。
(ちなみに、 上司は笑ってしまうくらい10個とも一致していました)

 

パワハラ上司の特徴チェック
(1)他者の人格や差異を軽んじる、尊重できない
(2)誠実さや正直さに欠けている
(3)自分を強く見せたい、 よく見せたいという自意識を過剰に持っている
(4)支配欲・権力志向・野心が強い
(5)臆病、小心者
(6)些細なことを気にする神経質、心配性
(7)嫉妬深い
(8)自分より地位の高い・強い者に迎合する
(9)成果・数字ばかりを求める
(10)ストレスを抱えている

引用:https://woman.mynavi.jp/ article/180627-16/

 


また、 当時は上司も私も月に150時間以上残業してなんとか現場が回る 状況でしたが、 明らかに現場の人数と業務量が適切ではありませんでした。

 

上司は典型的な内弁慶タイプ。


内部の人間には威張り倒しているのに、 相手が顧客になったとたん態度は一変。
へーこらしてどんな依頼も断れないので、 いいようにこき使われていました。
※上記の(8)の特徴に起因

 

技術者としてはデキル人でしたが、 マネージメントや顧客との調整ごとはへたくそだったんだと思います。

 

 

また、上司は(3)の特徴の通り「よく見せたい」 という自意識が尋常ではないので、 実際はかなり時間をかけて苦労して終わらせた仕事も、 何も問題なくスムーズに終わったように顧客に見せる(工数の過少報告)傾向がありました。

 

実際にかかった時間ではなく「顧客から見て、 どのくらいの時間で終わるせたら印象が良いか」 という視点で工数を細工しちゃってたんです。

 

私の経験不足に起因して時間がかかってしまった面もあったのは認めます。
時には顧客の目を考慮して戦略的にデータを見せることは否定しません。

 

それでも細工のし過ぎだったと思います。
※みなさんはぜったいにそんなことしちゃダメですよ!

 

一度その工数で報告したら、そのあと同様の依頼を受けても、 同じかそれ以下の時間で終わらせないと辻褄が合わなくなりますよね?


結果として以下のような負のループに陥り、 報告できないサービス残業がどんどん積みあがっていきました。


顧客に見せている工数では余裕があるように見えるので顧客はどんどん新しい仕事を依頼してくる
  ↓
仕事が溢れて回らなくなる
  ↓
終わらない
  ↓
イライラして「終わらないのはおまえのスキル不足のせい」 と説教を始める
  ↓
説教によって双方の体力と時間が奪われていく

 


悩ましかったのは、振られた仕事に対して「できるの?」 と聞かれてもすぐに判断できないC/Sが多かったことです。
(だって、やったことないんですから)


「できない」「分からない」という後ろ向きな回答、「 やります」という根拠のない回答は上司の逆鱗に触れるのでNG。


「やります」というと、「それは願望なの? それともで根拠があるの?」と突っ込みをしてきて、 当然ながら簡単に納得はしてもらえません。

 

判断できない時は、「現時点では判断ができないので、 XX時XX分までに調べて報告します」と回答するのが正解です。

 

ただ、普通は約束をする時って、余裕を持った時間を伝えますよね?( 2時間くらいで確認できそうだけど余裕を持って3時間と言おう)

 

そうすると、

 

「なんでそんなに時間がかかるの?」

「おまえが仕事ができないせいだろ?」

「そんなんで客が納得するの?」

 

という尋問が始まり、 尋問している中で勝手に怒りにスイッチが入ってヒートアップして しまう感じでした。


しかも、上司の基準なので、 私ができると思っている時間よりも短く設定してくるんです。

 

上司の納得する返答をしないといつまでたっても不毛な尋問と説教が終わりません。。

結局、パワハラする人って自分の望むことしか受け入れる気がないんですよね。

 

最後はこちらが折れて、「事実の時間」ではなく、「上司が納得しそうな模範解答の時間」を返すようにしていました。
(まさに誘導尋問)

 

一度「できる」と言ってその時間を守らないと、 ネチネチした尋問と説教が始まってしまいます。

 

「お前が言って約束した時間だよな?」
(心の声:違う、あなたに言わされたんだよ。。)

 

説教タイムを避けたい私は、昼休みを潰したり、 始発で会社に来て命を削りなからなんとか作業時間を捻出。


パワハラを受けないように努めていましたが、「理不尽」という言葉を体感する毎日でしたね。


こんな状況でも逃げなかったのは、

 

「三流は環境を嘆く。 二流は環境に慣れる。一流は環境を変える。」

 

という言葉が好きだったからかもしれません。


実力をつけて「一流になりたい(環境を変えたい)」 という気持ちがあり、 逃げたら何か大切なものを失いそうな気がしたんですよね。

 


パワハラ上司とブラックな現場に1年いて起こったこと

 

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このような生活でしたので、 この現場に配属されてから私生活を含め、 色々と変化がありました。


(ネガティブ面)
・仕事で友人の結婚式に出席できなかった
・平日の飲み会にまったく参加できなかった
・当時付き合っていた彼女と破局(全然かまってあげられず、、)
・軽い記憶障害( 毎日空けていた郵便ポストの暗証番号を突然忘れる)
 →危機感を感じて転職しようとしたが、 転職に向かって動き出す気力と体力が残っていない
・髪を切りに行く時間がなくロン毛に

  →職場でチャラ男だと思われる
・痩せた(食事が1回しか取れないことが多かったので)


(ポジティブ面)
・間違いなく仕事の実力がついた
パワハラをする人物とのコミュニケーションスキルがついた( 接する時のマインドや具体的手法)
・ 人が指摘しそうなことを予測して事前に回避策を考える癖がついた (危機管理能力)
・貯金が貯まった(使う暇がない)

 


思い返すと、必ずしもネガティブなことばかりではないのですが、 犠牲にしたことも多かったです。

 

その中でも、一番の後悔は友人の大切な結婚式に出れなかったことですね。。

 

当時は視野が狭くなっていて、 仕事が最優先だと思ってしまいました。

でも、 結婚式などの冠婚葬祭はどんなことよりも優先すべき事柄なんです。

 


過酷な環境に身を置くことで実力が早く着いたのは事実です。

 

よく「当時は厳しい監督が嫌いだったけど、 今では感謝しています」みたいな良い話がありますが、 当時の上司に感謝しているかと言われると答えは「No」です。

 

 

「絶対にこんな人にはなりたくない」 という反面教師として上司のことを見ていて、 今もその気持ちは変わりがないです。

 

私のことを成長させようと上司なりに考えて行動していた側面があ ったことは理解していますが、 恐怖やパワハラで人を動かそうとするのは卑怯で幼稚な方法ですし、人間として信用ができませんでした。

 

そんなことはしなくても人は成長します!!

 

ここは断言します。

 


パワハラ上司への対処法

 

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パワハラを受けて悩んでいて改善したいと思っている人には3つ の道があります。

 


■3つの道
1.パワハラとうまく付き合うスキルを身に付ける
2.パワハラ行為を受けていることを第3者に報告する
3.転職する

 


この記事で一番言いたかったことですが、 パワハラに対しては自分から何か行動を起こさないと絶対に状況は変わりません。

 

当時の私もただパワハラに耐えていただけでなく、 状況を改善するためにいくつか行動は起こしていました。

 

どんな道でも良いです。
今の状況をよくしたいと思うのであればとにかく行動しましょう!

 

それぞれの方法について、掘り下げて説明します。

 


1.パワハラとうまく付き合うスキルを身に付ける

 

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まずは「パワハラとうまく付き合う」という選択です。


ちなみに私はこの「1」を選びました。

理由はいろいろありますが、主な理由は以下です。

 

 

・転職や上に報告して現場を変えてもらうのは「上司が怖いから逃げる」感じがして、プライドが許さなかった
・厳しい環境に「あえて」身を置くことで、 早く一人前の社会人になれると思った

 ※「迷った時は厳しい道を選べ」という昔からの親の教えにも影響
・上司をあまり尊敬していなかったので、 何を言われても心へのダメージがあまりなかった( 尊敬している人に同じことをされたら、死ぬほど傷ついたはず)

 


ただ、 この選択肢は心にダメージを蓄積させてしまうリスクも高いので、 「人の心を読むのが得意」、「 パワハラを受けていてもまだ少し心に余裕がある」 という人だけが選んでください。


「上司を前にすると恐怖を感じてしまう」「 一刻も早くパワハラ上司から離れたい」という場合は、 2か3の道を選ぶべきです。


また、この選択をする場合に念頭において欲しいのが、「 パワハラ上司とはまともに向き合ってはいけない」 ということです。


キツイ言い方ですが、向き合って価値がある人間と、 価値のない人間がいて、 パワハラをしてくる人間は後者だと考えています。

 

前置きが長くなりました。

うまく付き合う具体的な手法の結論ですが、

 

「やる気があって従順だけどちょっとお馬鹿さん」

 

 

というキャラクターを演じて、 向き合わずに程よくかわすスキルを身につけることです。

 

その1:やる気がある
パワハラ上司は後ろ向きな発言や言い訳が大嫌い。 そんな発言をしただけで説教タイムの始まりです。
・本音はどうであれ、 表向きだけでもやる気があるように見せることが重要。
・「できない」と言うと「 なんでできないのか俺を納得させる回答をしろ」 とかめんどくさいことを言ってくる。

 

⬛️結論

ひとまず「精一杯やります!」という姿勢を見せておけばOK!

 

 

その2:従順
パワハラ上司は常に「自分が正しい」 と思っていて人を支配したい

・相手を下に見ており、 怒りの沸点も低いのも特徴。

・「口答え」は禁物。口答えした瞬間に怒りに変わり、 ながーい説教タイムの始まりです。
・口答えをした途端に「雑魚のくせに面倒見てやっている俺様に向かってなに反抗してやがるんだ!!」と怒りに火がつく。

 

⬛️結論

多少間違ったことを言ってきたとしても「はいはい」 と従順に聞いているふりをしていればOK!

 

 

その3:お馬鹿キャラ
パワハラ上司はとにかく色々なことに干渉し、 尚且つ完璧を求めてくる
・言っていることは間違っていないのですが、 理想が高すぎて不可能なことも言ってくる
・全部こたえようとすると身が持ちません!!

・変にできなかった言い訳や理由を話すと、 めんどくさい突っ込み対象になります
・できなかった時は「馬鹿だからできませんでした」 というスタンスを貫きます

 

⬛️結論

何か突っ込みを受けたら「馬鹿だから」 というシンプルな理由でOK!

 


この3点をおさえておけば、上司から見ると「 やる気があって従順だけど、自分と比べると馬鹿でかわいいやつ」 というポジションになります。

 

また「馬鹿」というキャラなので、振ってくる仕事の量もセーブされる利点もあります。


私もこのキャラを徹底した結果、パワハラは直らなかったものの、 無駄な説教タイムが減り、自分の仕事に充てる時間を増やすことができました。

 

そして、2年経つ頃には実力が付き、パワハラされることはかなり減り、3年目には対等とまでは行かないものの、上司にはない長所(お客様とのコミュニケーションスキル)などを認められ、一目おいてもらえるようになりました。

 

私の場合はなんとか堪え忍んで状況を改善させることができました。

でも言うのは簡単ですが実際にやるには、 哲学者のような達観(あきらめ?)した精神が必要となります。

実際に私も3年近くの時間を費やしてますからね。 

 

上記を読んで共感しなかったり、「自分にはこの方法は無理だ」 と思った方は2か3を選びましょう。

 

 

2.パワハラ行為を受けていることを第3者に報告する

 

・会社には残りたいが、パワハラをやめて欲しい

パワハラ上司とは違う現場で仕事がしたい


という方はこの選択肢がベストです。

 

パワハラって、自分の弱さを人にさらすような気もしてしまうので、報告するには勇気がいりますよね。

もまず大前提として、パワハラは「される方」ではなく「する方」 に問題があります。
決して、 自分のせいにしてはいけないということを覚えておいてください。

 

現在は社会全体で「パワハラ」という問題が浸透しています。

まともな会社であれば、上司のさらに上司、 専門窓口に言えばちゃんと動いてくれるはずです。

 

確実に動いてもらうためにも、必ずパワハラを受けた「証拠」 が必要になりますので、まずは以下の証拠集めをしましょう。

 

 ①ボイスレコーダーパワハラを受けている音声を録音する
 ②メールの履歴
 ③第3者の証言

 

一つでも集まればOKですが、 証拠は多ければ多いほどGoodです。
私の場合は比較的すぐに証拠集めができました。

 

ボイスレコーダーパワハラを受けている音声を録音する

 → パワハラの頻度が高かったので、 ボイスレコーダーを仕込んだ初日で取得。


・メールの履歴

 → 冒頭にあげた「別のメンバーにメールして恥をかかせる」 の内容で、 意図的に私に恥をかかせる目的のメールが何件も残っていた


・第3者の証言

 → これだけパワハラを受けていると周りの人も気づいており、 気にかけて味方して下さる方もいた。


ちなみに、周囲の人が上司のパワハラ行為に気付いて、問題視されていることを上司にやんわりと伝えたことはあります。
(パワハラをやめて欲しかったのではなく、 顧客からの信用を失うのが怖かった)

 

しかし、

 

「俺が怒るのはお前が仕事できないせいだよな? 」

「周りが迷惑しているなら、原因となっているお前が俺を怒らせないようにしろ!」

 

とムキになって自分を正当化し、 聞く耳を持ってくれませんでした。

 

残念ながら、パワハラの加害者は自分がパワハラをしている自覚がなく、逆に「できないやつのせいで自分が迷惑している」 と被害者意識すら持っていることが多いのも事実です。

 

顧客がパワハラに気付いていたのは事実で、現にそのあと会社にクレームが入ったこともありました。

※同じフロア内でいろんな会社の方が働いていたので、そこの誰かが顧客にクレームを入れたようです。

 

上司もこれで少しは懲りるかなと期待したのですが、その矢先に顧客から命じられたのは、「謎の席替え」でした。

 

てきとうなもっともらしい理由をつけて、席替えの説明を受けましたが、案内された場所を見て顧客のメッセージを理解しました。

私たちの会社は隔離されたドア付きの部屋をもらったのですが、要するに顧客も私の上司がひどいパワハラをしていることに気付いていて、そのことが問題になったりするのは面倒ですし、業務的に上司や私に抜けられるのはまずいと思っていたので、隔離した部屋を用意したんです。

 

「おれたちは見てないから、あとは思う存分パワハラしていいよ~」って感じだったんでしょうね。

 

すげー会社だなと思うのと同時に、ほとんどの人がパワハラなどのデリケートな問題はめんどくさいから関わりたくないんだと実感しました。笑


さて、話が少し脱線しましたが、3つの証拠を集めた私は、 最終的にパワハラを誰かに申告することはしませんでした。

 

一番大きな理由が、パワハラの内容があまりにもひどかったので、 上に報告すれば確実に上司はクビだと思ったからです。


上司にも生活がありますし「やられたらやり返す」 という考えがあまり好きではないんですよね。

 

ただ、証拠が集まって以降、「いつでも上司をクビにできる」 という心のマウントがあり、パワハラを受けている最中も、 話は右から左に聞き流せるくらいの心の余裕が生まれました。

 

証拠や情報は武器になります。
やる・やらないに関わらず、 パワハラを受けている証拠集めはやっておいた方がベターです。

 


3.転職する

 

腐った水の中でもがくより、腐った水から這い上がって、 きれいな水辺を探した方が状況が好転することもあります。
悪い環境で努力を続けても報われづらいんです。

 

環境を変えることがリスクになることも理解していますが、「転職」によって人生が好転した人を何人も見てきたので、 思い切って転職するのも大いにありだと思います。

 

この選択をする場合に大切にして欲しいマインドとしては、 辛いから別の会社に「逃げる」のではなく、 パワハラサービス残業を強要してくるようなダメな会社を自ら「切り捨てる」んです。

 

「安定」が好まれる日本では「転職」と聞くと、 まだまだ悪い印象を持つ人もいますが、 周りで実際に転職をしている人を見ると、 ステップアップしていたり、 やりたい仕事をやって生き生きとしている人も多いです。

 

転職が成功だったと思えるかどうかは、全て「自分の行動しだい」ですよ!


ただ、自分の力で転職先を探すのは大変ですし時間もかかります。
私も転職を考えていた時に、 いくつか転職エージェントに登録していましたが、 やはり転職のプロへ相談するのがベターと思います。

 

転職するか迷ってるのであれば、まずは行動(登録) してみましょう!
転職エージェントは、過去の経歴や性格診断などで自分に適した職を客観的に勧めてくれるので、 かなり参考になると思います。

 


4.さいごに

パワハラを受けると、人によっては心に大きな傷が残ります。
「復讐したい」、「罰を与えたい」 と考えるのも無理はないと思います。

ただ、相手に対して恨みを持って何かすると、 自分の精神衛生上にもよくないですし、 相手からもさらに恨みを買うリスクもあります。

 

パワハラをするような不誠実な人に執着したり、 耐えるだけでは時間の無駄です。

勇気を出して何かしら行動を起こしましょう。


残るメリットがないのに行動をしないのは、 自分の人生を戦うことを諦めた、ただの「めんどくさがり屋」 ですよ。

 

Things may come to those who wait, but only the things left by those who hustle.
待っているだけの人達にも何かが起こるかもしれないが、それは努力した人達の残り物だけである。

- Abraham Lincoln (エイブラハム・リンカーン) -

 


それでは!

 

 

 

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